2007年09月29日

バスが好き

BUS magazine Vol.25―バス好きのためのバス総合情報誌 (25) (別冊ベストカー) 自宅の模様替えをしようと家具を持ち上げたところ、腰に激痛が走りました。
「これがぎっくり腰か...」と思いながら、痛みのあまり動けませんでした。
家族は「パパが倒れた~」と大騒ぎ。
痛みが治まるのを待って、布団までゆっくり四つん這いで移動。一日中寝ていました。
翌日は出張だったのですが、とても行けません。
同行するメンバーに携帯メールで連絡して、ホテルもキャンセルです。
病院が開くのを待って診察を受けレントゲンを撮ってもらったのですが、湿布して薬を飲んで安静にしていれば良いとのこと。
大したことが無くて良かったです。

翌日、少し回復してきたので、宿泊先を確保して出張に出かけました。
仕事先への交通手段はバスです。
電車もあるのですが、駅からちょっと歩くので、今回はバスに乗っていきます。
以前から東京での移動にはバスを多用していたのですが、腰を痛めて立ったり歩いたりするのが辛いので、助かりました。

地下鉄や電車と比べるとバスは町の中を通っていくので、車窓から見える風景が楽しいです。
山口県の地酒銘柄の獺祭(だっさい)の垂れ幕が出ている酒屋があったり、創業55年という雰囲気のある蕎麦屋を見かけたり、仕事の帰りに途中下車したくなります。

最近はICカードでバスに乗れるようになったので、いちいちバスカードを買っていた以前に比べて楽になりました。
ICカードを使うと、乗り継ぎで100円割り引きになったり、溜まったポイントで勝手に安くなったりと、いろんな特典もあります。
夏にGPS機能付きの携帯に変えたので、経路案内を使って知らないバス路線でも調べやすくなりました。
道路状況によっては渋滞に巻き込まれたりすることがあるので、時間制約の厳しいアポイントのある際には利用しづらいのですが、時間に余裕があって少々遅れても構わない場合は、電車を乗り継ぐより安く上がることもしばしばです。

腰を痛めて困ったのは、座席に座っているときに、爺さん婆さんや小さい子供が乗ってきても、席を譲れないことです。
ああ周りの支線が気になる。「僕はぎっくり腰で立ってられないのです。」と、たすきに書いておきたいぐらい。

投稿者 isi : 23:22 | コメント (3)

2007年09月12日

東京出張ジプシー(7)蔵前2

二十世紀銭湯写真集 SENTO―The Japanese Public Bath in the 20th Century 今週も東京へ出張です。以前に泊まったところにしてみました。

前に来たときは迷ってしまったのですが、今回は違います。
夏に携帯を機種変更してGPS機能付に変えたのです。これで迷子になることはありません。
先回残念だった銭湯へも行ってみました。
仕事に行く格好で行くのは興醒めなので、ちゃんとTシャツ短パンにサンダルを用意してあります。

行ったところは荒井湯という昭和の風情を残す昔ながらの銭湯です。
入浴料は430円でした。番台に座っているお婆さんに代金を払って脱衣所へ進みます。
近所のお爺さんが素っ裸で体を拭いています。いいねぇ。

たまに行く大浴場のつもりで行ったのですが、他のお客さんを見ると、洗面器に石鹸やシャンプーを入れて持ってきています。
あ、そうか。銭湯には共用のシャンプーとか石鹸はないんだった。
でも大丈夫。番台の前で「入浴セット」を売っています。タオル、石鹸、リンスインシャンプーがセットになって100円です。安い。

洗い場で体を洗って湯船に浸かります。
泳げるような広い浴槽でなく、2~3人で入るようなところがいっぱいあります。
高温の薬湯はアロエ湯でした。中温の泡風呂、ジェットバスもあります。低温の湯船はゆっくり暖まることができます。
脱衣所にあるドライヤーは20円を投入して使うやつでした。いいねぇ。
近くに国技館があるので、併設のコインランドリーでは、付き人らしいお相撲さんが洗濯していました。
番台には「お相撲さんは100円追加いただきます。」と貼り紙がありました。
う~ん。風情があるねぇ。

ビジネスホテルの狭いユニットバスで、体にまとわりつくシャワーカーテンに苛つきながら洗うだけではなく、熱くて広い湯船で気持ちの良い汗をかきました。

湯上がりに近くの雰囲気のある居酒屋に行ったのですが、あいにく満席だったので、コンビニでビールを買って宿で飲みました。
汗ばんで火照った体に気持ちよかったです。

また機会を作って行ってみます。次は居酒屋にも行くぞ。

投稿者 isi : 23:49 | コメント (2)

2007年09月11日

片貝祭り2007(2)

日本の花火 (ちくま新書 670 カラー新書) 2日目の片貝花火は地元の親戚とその知人で観覧。
雨が心配だったが、幸い打ち上げ前に驟雨があった程度でした。

以前、熊谷から知人を呼んだ時は豪雨に遭い、途中から立ったまま観覧していたが、雨足が強くなって何も見えずに申し訳ないことをしてしまった。

秋の訪れを感じる涼しい中、義父の知人と燗酒をやって観覧しながら世間話。
知人は地元片貝の方で、僕の父よりも年配の方なので、片貝祭りについて色んな話を聞くことが出来て楽しかった。

問:尺と10号は何が違うのか?
答:一緒。

長年の疑問がいとも簡単に解消。


問:三尺はいくらで上げられますか?
答:時価。交渉次第。

そうは言っても、100万~200万ぐらいかな。


問:なぜ毎年9月9日、10日と決まっているのか?
答:さぁ?ずっと前から決まっているからなぁ。

すばらしい。意味なんて時間に埋もれてしまっているのだ。


問:厄や還暦で上げる方はいくら出しているのですか?
答:年によって違う。今年の42歳厄年は、男10万、女7万だ。(身内に42歳厄年がいる)

うん。女性は出しにくいからと金額に差をつけるのは健全だ。無理矢理同額にするこたぁない。

その他、地元の花火師は四尺を作るので手一杯だから、三尺は別に出しているのだとか。

桟敷席を欲しがる人は多いが、花火まで上げようとする人は少ないとか。
スミマセン。一度だけ上げたことはありますが、ずっと観覧に回っています。

人ごみの中、20分を歩いて帰った昨日と違い、義父が運転する車で裏道をスイスイと通って帰りました。

やっぱり片貝祭りはイイなぁ。

投稿者 isi : 21:59 | コメント (0)

2007年09月10日

片貝花火2007(1)

花火の図鑑 イベントがあると大抵飲んでしまい、そのままエントリーを書けなくなってしまうことが多いので、今回から後追いで書き出すことにしました。

さて、今年も片貝祭りに行ってきました。
毎年、義父が取ってくれた桟敷席で贅沢に見物していたのですが、義弟が年初から転勤になってしまったので、義父から『客が少なくなったから、来年からやめようかと考えている。』と言われてしまいました。
せっかくなので、今年は9/9,10の両日を見物することにしました。
初日である9/9は学生の時からの友人が2人やってきました。
1人は今回が片貝デビューなのですが、もう1人はすっかり気に入ってしまい、通算で5回、最近は3年連続で来ています。

片貝祭りは、田舎の小さな町で伝統行事として奉納花火を打ち上げます。
以前NHKの連続ドラマに登場したことがあり、それ以来一段と観光客が来るようになりましたが、地元の祭りという基本姿勢は変わっていません。

花火を上げる主体は個人です。嬉しいこと悲しいこと、人生の節目に神社へ奉納する花火を打ち上げます。

産まれて上げ、入学卒業で上げ、成人で上げ、就職で上げ、厄年で上げ、還暦で上げ、死んで上げ、年忌で上げ。

艶のある悲しげな女性の声による奉納の言葉が味わい深いです。

『○○町、○○様奉納。祝、初孫○○誕生。大きく育て。尺、尺でございます。』

『○○町、○○様ならびに○○町、○○様奉納。父○○、7回忌、追善供養。天国のお爺ちゃん、見てますか?○○も中学生になりました。7回忌、追善供養、尺玉2発同時打ち上げでございます。』

メインとなるのは、厄年や還暦の方々がお金を出し合って上げる、大スターマインです。
9日は成人と還暦で上げます。成人の前途洋洋たる若者らしい元気溢れる屋台と奉納花火。還暦の人生経験を積んだ渋い屋台と奉納花火。その2つがまた対照的で、味わい深いです。
還暦の方々が上げる花火のアナウンスには『物故同級生、追善供養』の言葉が入ります。
早世した友を偲び、同級生で上げる花火は、同級生の遺族や近所の方々にも故人を偲ばせ、何よりの供養となるでしょう。

自分自身、まだまだ人生を楽しむ気でいっぱいなのですが、他界したあとには追善供養で奉納花火を打ち上げて欲しいなぁと思います。

投稿者 isi : 00:44 | コメント (2)

2007年09月09日

ヒストリエ

ヒストリエ 4 (4) (アフタヌーンKC) 気の合う知人に勧められて「ヒストリエ」を読む。
作者の岩明均さんは、寄生獣で有名になった漫画家ですが、歴史物も面白い作品を出しています。
一読。良いです。
場所はギリシャ。アレキサンダー大王が登場する直前の時代です。
主人公エウメネスは、アテネの植民地である都市国家で裕福な家庭の次男として育てられました。
知恵と知識は衆に秀でており拳闘にも才能を発揮します。ところが実は...。

主人公は、史実では後にアレクサンダー大王に書記官として仕え、戦場の指揮にも才能を発揮したとのことです。
逆境に置かれても、決してあきらめず、知恵を使って運命を切り開いていくエウメネスが素晴らしいです。

岩明さんの絵は、ちょっと堅いと思うのですが、表現力は半端無いです。
マンガにしては意外なほど、モノローグが少なく、感情を表明する台詞もありません。
ちょっとした目の動き、伏した目をちょっと上げる、それだけでエウメネスの決心を表したり、エウメネスの勇気と献身に対して村人が寄せる理解と感謝の感情を表現したりしています。
僕はマンガを読む際は、あまり絵を鑑賞したりはしないのですが、岩明さんの絵は別格だというのは良く分かります。
5巻目が楽しみになりました。勧めてくれた知人に感謝です。

投稿者 isi : 00:16 | コメント (0)