2006年04月25日

ザ・マインドマップ

ザ・マインドマップ 一日中キーボードを叩いているせいで、打鍵速度は速い方だと思います(きちんと訓練した人には及ぶべくもないが)。
合わせて、ATOKの推測変換を使いまくっているため、打合せに参加しながら、メモを入力することもできます。
テキストベースのメモはメール本文で送信したり、後で検索したり、一部を仕様書にコピーできたり可用性が高いです。
しかしテキストベースだと段落や記号に工夫をしても、所詮linearな記録でしかないため、拡張性や再利用性に欠ける面があると常々思っていました。
で、あちこちのWEBページで評価が高い、マインドマップ手法を使ってみることにしました。

マインドマップというのは、簡単に言えば知的落書きです。中心に課題やコンセプトを置いて、そこからアメーバのようにキーワードを繋げていきます。
一見、子供の落書きのように見えますが、ナカナカどうして難しいです。
すっきりとしたマインドマップを書くためには、記述する対象についてキチンと整理してないと到底書けるモノではありません。
考えかたや仕組みについて、小さな子供に説明するのが難しいのと同じです。

ずっと以前、ドライブ中に娘から『パパ、夕日が赤いのはナゼ?』と聞かれて、こう答えました。

「それは、信号の止まれが赤になっていることと関係がある。赤い色の方が波長が長く、空気中の塵を通しても遠くまで届くのだ。
太陽の光は中天にある時と変わりはないのだが、地平線に近くなると、それだけ光は空気中を長く通らなければイケナイので、他の色が力尽きて赤だけが残るようになるのだよ。」

『( ゜д゜)ポカーン...』

一生懸命答えたのに、相手にしてもらえませんでした...orz

システム構築について著作が多いワインバーグ(同業者オススメ!)は、新たに覚えたいスキルがあると次の順番で身につけるそうです。
1)勉強する
2)1)を元にして人に説明する
3)2)を元にして本を書く
賢いですね。

勤務先では、3年前から有志参加で週に1回、勤務時間終了後に勉強会を主催しています。
大概、僕が講師を務めるのですが、気心の知れたメンバーに短時間説明するだけでも、キチンと理解していない事柄は説明できないです。
実はこの勉強会は一番講師のためになっているというのは、ここだけの秘密です。
人に説明するためには理解しないとイケナイですからね。
マインドマップを作成することで、対象について簡潔に要約することが求められ、それによって理解が深まるというスンポーですね。

元祖によれば、マインドマップは紙とカラーペンを使って手で記録することに意義があるとのことですが、大判の画用紙と多色サインペンでは持ち運びに難があり、何より記録が散逸する懸念があります。
そこでPCで使えるツールにあたりを付けていたのですが、今日、某所で新年度にあたっての会議があり、使ってみる気になりました。
パッケージやダウンロード販売をおこなっているソフトも検討したのですが、買ったところでマインドマップ手法が自分に合わなければムダな投資になります。
そのため取っかかりとしてオープンソースの「Free Mind」を使ってみることにしました。
マインドマップに慣れて、使っていこうと決めたら、他のソフトウェアも試してみます。

投稿者 isi : 01:20 | コメント (2)

2006年04月22日

秀吉の枷

秀吉の枷 (上) 「秀吉の枷」を読みました。
前作「信長の棺」を読んだ方には「枷」が何のことか分かるのですが、それを知りながら、その時に向けて読み進めるのは楽しかったです。上下巻で740ページを一気に読んでしまいました。

上巻は秀吉が権力を奪取する過程がテンポ良く記述されていて楽しく読めました。
夭折した軍師、竹中半兵衛の励ましを抱いて、崇拝と恐怖の対象であった信長を超えようとする箇所は、読んでいて爽快でした。

ところが、後半「枷」にはまった秀吉が生彩を欠いていくのは読んでいて辛かったです。
どうしようもなく避けがたい宿命の中で、精いっぱい足掻く秀吉は、これまで読んだことがない秀吉像が提示されて新鮮でしたね。

週刊文春に載っていた作者インタビューによれば、本作は信長の遺体をめぐる3部作の第2部であり、最終作は明智左馬助だそうです。
本作でも左馬助の辞世の詩として五言律詩が上げられています。

一戦国中生 未知風月情
朝出師望魁 夕地策運営
依几臥竜術 横鉾千里行
幾英明如夢 終節帰清明

ナカナカ味がありますね。自作が楽しみです。

投稿者 isi : 23:48 | コメント (4)

2006年04月16日

情報処理技術者試験

システム監査技術者過去問題&分析〈2006年版〉 今日は毎年春、秋にある情報処理技術者試験でした。
元同僚や一緒に働いたことのある方と久しぶりに会えて良かったです。
受験したのは「システム監査技術者」でした。技術面よりもコンサルのような知識とスキルが要求されます。
論文を書いていても、「こりゃ技術者の書く内容じゃねぇな。」と思ってしまうので、勉強していてもモチベーションが上がりません。(言い訳)

システム監査を生業にする予定はないので、システム監査基準を学習しても、コンサルのような方と打ち合わせの場で意見交換する際に、相手の手口を知悉していることで有利に立てるぐらいですね。
すっかり準備不足のままで試験に挑んだのですが、勉強不足は否めず、論文の途中で投げ出してしまいました。
イカンですね。
しかしダメダメだった試験の後には、勉強する意欲が出てきますな。

投稿者 isi : 21:15 | コメント (3)

2006年04月11日

Pocket Tunesを使ってみる(Yahoo!Music)

Apple iPod nano 4GB ブラック [MA107J/A] 「No Music No Life」とまではいきませんが、やっぱり移動中に音楽を聴きたい時もあり、携帯音楽プレイヤーの機能があるClieは重宝していました。
しかし、Clie標準の音楽再生ソフトである、Audio Playerには次のような機能面での弱点があります。

  • プレイリストが使えない。
  • 音楽ファイルをコピーした順かシャッフルでしか聴けない。
  • エンコード方式の制限がある。

Palm上で動作する音楽再生ソフトで「Pocket Tunes」というものがあり、上記の制限がなく、使い勝手も良さそうなので、Clie継続にあたって後押しされました。
試用期間中に手持ちの音楽ファイルを使ってみたところ、MP3タグの設定によっては文字化けすることもあるようですが、それは今後のお楽しみということで、レジストに踏み切りました。
試用したクレジットカードは、SAISON VISAです。
どうやらDRM付きのWMVファイルもいけるらしいDeluxe版にしてしまいました。
取扱説明のページが英語という関門はありますが、まーなんとかなるでショ。

ネットを徘徊しているうちに、どうやらYahoo!Music(US版)で購入した音楽ファイルを再生できるらしい(英語ページにつき斜め読み)。
さっそくやってみたところ、購入ステップの最後で次のエラーとなります。


There was a problem processing your purchases.
Your credit card has not been charged.

Yahoo!USは、SAION VISAでなくて、正式のVISAカードでないとダメなのか。
Skype outはSAION VISAを使ってユーロ建てで購入できたので、いけると思ったのですが。
これで80年代洋楽を聴きまくりだ!と意気込んでいたのに、残念でした。

2006年04月08日

さよならNX70V

SONY CLIE PEG-NX80V 3年半の長きに渡って愛用してきたPDAを変えました。
特に支障はないのですが毎日酷使したせいで、塗装が剥げて来ており、電化製品の寿命から言って、いつ故障してもおかしくはありません。
しかしもう生活の一部になっているため、PDAがなくなったら相当困ることになります。
昨年より買い替えを考えていたのですが、やっと決めました。

Willcomから昨年末に出た、Windows Mobile機に傾きかけたのですが、Palmに慣れちゃっていますので、今から移行するのは大変です。
悩んだ末、既に生産中止になっているのですが、NX70Vの後継機種であるNX80Vにしました。

ずっとYahoo!オークションをウォッチしていたのですが、出品数が減り始めていて、そろそろ入手しないとまずい状況です。
先週末が締め切りのオークションに入札して、首尾良く落札することができました。
今週末で動作確認をしたのですが、動作も問題なく、中古とは思えないほどキレイだったので、大満足です。

ひと通り設定は終わったのですが、ボタンの場所やストラップホールの位置が違いますので、まだ慣れていません。
しかし毎日使い倒すことになるので、やがて慣れるでしょう。

2006年04月06日

ポリティカルコンパス

アメリカの保守とリベラル バラエティ番組で心理ゲームを使った性格診断コーナーがあります。
『愛犬と散歩中に犬が川に落ちてしまいました。あなたはどうしますか?』とか。
「犬は犬だろ!それが恋愛と何の関係があるのだ?」と正論を言っても面白くないので、「へーえ(そんなことあるかい!)」というのが正しい反応かと思います。

ネタの一つとして、自分の政治的経済的なポジションを判断してくれるWEBページがあります。

ポリティカルコンパスは、各人の政治的および経済的立ち位置を調べるページです。

わずか27の設問で自分が評価されるわけないとは思うのですが、参考までにやってみたところ、次の結果でした。

political_compass.gif グラフの縦軸は、政治的価値観を示します。
上に行くほど(値が10に近いほど)保守、下に行くほど(値が-10に近いほど)リベラルであることを示します。

グラフの横軸は、経済的価値観を示します。
左に行くほど(値が-10に近いほど)経済左派、右に行くほど(値が10に近いほど)経済右派であることを示します。

判定結果は下記の通りです。

政治的な右・左度(保守・リベラル度) 2.6

経済的な右・左度(市場信頼派・政府介入派) 0.19

あなたの分類は 保守右派 です


自分では政治面ではもっと保守寄り、経済面ではややリベラルかなと思っていたのですが、意外でした。

投稿者 isi : 02:43 | コメント (4)

2006年04月05日

焼き鳥「秋吉」

DSC01640.jpg 稼働したシステムの立ち会いでお客さまのところへ。
ちょっとだけ仕様変更やバグ、障害もあったけど、致命的なものは発生していません。
良かったです。
改修やシステム拡張についても有償化できそうですので、ひと安心です。

お客さまも帰宅されるので、ちょっと遅くなりましたが、一緒に立ち会っているメンバーで軽く飲みに行きました。
神田駅近くにある焼き鳥「秋吉」にしました。

焼き鳥屋と言いながら、野菜がうまかったです。
明日も立ち会いです。すぐ対応できるような問題しか出ないといいなぁ。

投稿者 isi : 02:11 | コメント (4)

2006年04月03日

強制バトン

いのちのバトン ―初めて出会う相田みつをのことばとんすけさんのBlogに行ったら、「見た人は強制的に受け取ってねバトン」を見てしまった。
では、やってみましょう。

1.朝起きて始めにする事は?
 もう少し寝るための言い訳を考えること。社会人失格。

2.これだけは欠かせない、日常的なこと
 メールチェック、コーヒー。もう依存症です。

3.好きな食べ物3つ
 馬刺、潤目鰯(うるめいわし)、薯蕷饅頭(じょうよ まんじゅう)

4.嫌いな食べ物3つ
 蟹味噌、塩から、ミカンの缶詰

5.踏まれたくない地雷は?
 忘れてしまいたい過去のこと?ありすぎ。

6.最近一週間で嬉しかったことは?
 ちょっと気まずくなった人と飲んでキチンと交流できたこと。
 知り合いに頼まれたことがうまくマッチングできたこと。

7.最近一週間で悲しかった事は?
 つまらないことで喧嘩したこと。

8.今使ってるシャンプー&リンス
 マシェリ。

9.お風呂で初めに洗うのは?
 左腕。

10.恋愛とは?
 日々の活力。緊張感は大事。

11.恋愛は手のひらで転がすタイプ?
 転がすつもりで転がされてる。

12.あなたの長所
 ・追い込まれたときのダッシュ力
 ・好奇心旺盛
 ・あまりおこらない

13.短所
 ・短気(たいぶマシになったが)
 ・ギリギリになるまでしない
 ・人にも自分にも甘い

14.動物にたとえると?
 猫のつもり。猿と言われること多数。

15.弱点は???
 朝。

16.寝る前にする事は?
 反省。

17.リラックス・ストレス発散法は?
 読書、WEB徘徊。
 飲む。寝る。

18.大好きな映画3つ
 ・ショーシャンクの空に
 ・ゴッドファーザー
 ・オーメン2

19.大好きな季節
 夏。野菜がうまいから。ビール!枝豆!トウモロコシ!


見てしまった方、よろしく。(^_-)-☆

投稿者 isi : 01:43 | コメント (2)

2006年04月02日

保健所で処分される犬をもらって下さい

どうぶつたちへのレクイエム 所用で出かけていると娘からメールが。
『知り合いの...ペットショップが潰れちゃって、犬が処分されちゃうんだって!』
...これチェーンメールだよ。
すぐ返信したのですが、間に合わなかったらしく、友達にメールしまくったらしい。
下の娘はもう引き取る気になっていた。家には犬と猫が居るんですが。
しばらくすると、メールでは埒が明かなくなった友達から電話が鳴りっぱなし。

夕食を摂りながら、説明した。

  • 不幸の手紙と同じ
  • 最近はメールを繋ぐことでギネスブックに挑戦とか、ジャニーズ系の番組で実験しているとか巧妙になっている
実害はないけど、送ってくるやつを見ると「あちゃー、やられちゃったね」と思うよ。とか。

以前、同じ内容のメールを送ってきた先輩は、到底引っかかるようには見えないんだけど、それだけ手口が高度化しているのでしょう。
今回のチェーンメールは、犬種まで明記してありました。
こうしたデマや噂話もミームの一種で、伝わるうちに改変され、より伝播力を高めたものが生き残っていくのでしょう。
引っかかってコミットメントすることで、犬を飼うことになった方がペットショップに行くかも知れませんね。
ハッ。もしかして、このメールの大元は...?

投稿者 isi : 01:39 | コメント (4)

2006年04月01日

国家の品格

国家の品格 遅ればせながら、ベストセラー「国家の品格」を読みました。
というのは、地元で著者の講演会が開催されることになり、聴講するからには読んでおこうと思ったからです。

書評を読む限りでは、書かれていることについての同意や反発がありますが、やや表層に拘りすぎかなと思います。
僕が本書で一番納得したのは、「自分の価値判断は自分で決める。」ということです。
講演の最初に著書の冒頭にもあることを述べられました。
『私は自分が正しいと確信していることについてのみ語るつもりですが、不幸にして私が確信していることは、日本や世界の人々が確信していることとしばしば異なっております。もちろん私ひとりだけが正しくて、他のすべての人々が間違っている。かように思っております。』
つまり、僕自身の言葉で置き換えると、他人の目を気にするあまり、自分の判断基準を疑うことはないということです。
端的に言えば「今日のお昼に何を食べるかは自分で決める」ということなのです。
自分の嗜好や体調を優先し、財布と相談して決めることが当たり前でしょう。

グローバルスタンダードという美辞麗句の下に、天然資源に恵まれた国、人口の多い国と同じ条件で政略、政策をおこなっていては、日本という天然資源がなく、人口も少ない小国は勝てるはずがありません。
所与の条件が違う者や地域とは、別の判断基準や優先順位に基づいて、価値を決めるべきなのです。
それは企業経営や個人の将来設計についても同様です。

本書を読了し講演を聴いて、参考になったこと、考えさせられたことは多々あります。
その中で自分なりに受け取ったことは、「優先順位を他者に委(ゆだ)ねる者は破滅し、判断基準を他国に阿(おもね)る国は滅亡する」ということかなと思います。

投稿者 isi : 02:47 | コメント (2)